2013年7月30日火曜日

生活費を稼ぐため、ひったくり~加速する日本貧困社会

埼玉県警浦和署は29日、さいたま市南区南本町、無職鈴木未穂容疑者(30)を強盗未遂容疑で現行犯逮捕し、同居の夫で職業不詳鈴木英弘容疑者(43)を強盗傷害容疑で逮捕したと発表した。

 発表によると、未穂容疑者は28日午後10時45分頃、同区根岸の市道で、徒歩で帰宅途中の女性会社員(24)の後ろから近づき、腰などを殴りバッグを奪おうとした疑い。英弘容疑者は妻と一緒に計画を企てた疑い。

 女性は殴られたが必死に抵抗し、未穂容疑者の腕をつかんで取り押さえ、携帯電話で110番しようとしたところを、通りがかった県警自動車警ら隊員に引き渡した。女性は腰などに軽傷を負った。英弘容疑者は現場近くにいたが逃走し、未穂容疑者の供述から関与が疑われたため逮捕したという。同署は、未穂容疑者の容疑を強盗傷害容疑に切り替え、調べを進める。

 調べに対し、未穂容疑者は「生活費を稼ぐため、ひったくりをしようと夫と話した」、英弘容疑者は「逮捕されたことは納得出来ない」と供述しているという

(2013年7月30日12時52分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130730-OYT1T00426.htm?from=ylist


[東京 30日 ロイター] - 総務省が30日発表した労働力調査によると、
6月の完全失業率(季節調整値)は3.9%で、5月(4.1%)から改善した。
ロイターが民間調査機関に行った聞き取り調査では4.0%が予測中央値だった。

一方、厚生労働省が発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は0.92倍で、
5月から0.02ポイント上昇した。 これは2008年6月の0.92倍以来、5年ぶりの高水準。
ロイターの事前予測調査の中央値の0.91倍を上回った。
有効求人数は前月比1.2%増。有効求職者数は同1.0%減となった。

ソースは
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPT9N0FA03F20130729
■総務省のサイトhttp://www.soumu.go.jp/から、労働力調査(基本集計)平成25年(2013年)6月分及び平成25年(2013年)4~6月期平均結果(速報)
 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei04_01000044.html
■厚労省のサイトhttp://www.mhlw.go.jp/


失業率改善という粉飾

ひったくりの夫婦のような『働く』ことをあきらめた
人間の数はカウントされない。
有効求職者数は同1.0%減といってもそれは
『働く』ことをあきらめた人間が1.0%増えたということである。
更に悪意を持って言えば犯罪予備軍が1.0%増えたということである。
これが今の日本の現状である。

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