2013年7月30日火曜日

日本農家を搾取するJAで価格カルテル(山形)


山形県内の農業協同組合が農家から受け取るコメの販売手数料を巡り、価格カルテルを結んでいた独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いが強まったとして、公正取引委員会は30日午前、独禁法に基づき、同県庄内地域の5農協に立ち入り検査に入った。


 価格カルテルの疑いで農協への立ち入り検査が明らかになるのは初めて。

 立ち入り検査を受けたのは、庄内たがわ農協(鶴岡市)、鶴岡市農協(同)、庄内みどり農協(酒田市)、酒田市袖浦農協(同)、余目町農協(庄内町)。山形県農協中央会(山形市)など関係団体にも話を聞く。

 関係者によると、5農協は2011年頃、農家から委託されてコメを販売する際の手数料について、連絡を取り合うなどして1俵(約60キロ)につき約400円に統一した疑いがある。

(2013年7月30日14時53分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130730-OYT1T00737.htm?from=top

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