2013年12月10日火曜日

障害者雇用最下位の三重県で60億の障害者施設のハコモノ

 県は九日、津市内で二〇一七年度に開院予定のこども心身発達医療センター(仮称)の概要を明らかにした。障害児の療育を担う施設を統合し、高度な医療の提供や体制の充実を図る。県議会健康福祉病院常任委員会で説明。委員からは、概算で約六十億円かかる工事費を問題視する声も上がった。

 津市大里窪田町の国立病院機構三重病院の南側の敷地、延べ一万七千平方メートルを二億二千百万円で病院から購入。鉄筋コンクリート四階建てで、三病棟に小児整形外科と児童精神科の計百十床を整備する。

 センターには、いずれも津市城山の県立草の実リハビリテーションセンター、県立小児心療センターあすなろ学園の機能を集約する。両施設に併設する小中学校や特別支援学校の分校も統合。身体障害のある子や自閉症、発達障害の子らの医療、福祉、教育を一元的に担う。
 県内では、発達障害などの高度な専門医療を担う施設は限られ、あすなろ学園では新規外来患者の受け入れが六カ月先というのが現状。小児医療が充実した三重病院と協力し、医師確保を図る狙いもある。県子育て支援課の担当者は「人材育成も新センターの役割。支援窓口である市町とも連携し、質、量とも充実した体制をつくりたい」と話した。


 県は、建物部分の年間維持費を約三億八千万円と説明。
常任委の貝増吉郎委員(自民みらい)は「建築費も含め、財政難の現状では見過ごせない金額。本当に必要な負担か、よく精査を」と求めた。
 
北岡寛之健康福祉部長は、六十億円という工事費は、震災後の資材高騰なども背景にあるとした上で「社会的にハンディのある子どもたちの施設整備なので、一律に経費縮減で議論できない部分もある」と答弁した。センターは、来年度に実施設計と一部土地の造成に着手し、本体工事は一五年度に始まる見通し。
 (安藤孝憲)
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20131210/CK2013121002000026.html
http://www.peeep.us/25d4075b

こどもや障害者をダシに県の役人がゼネコン、医師会とグルになって焼け太り(笑)

>県子育て支援課の担当者は「人材育成も新センターの役割。支援窓口である市町とも連携し、質、量とも充実した体制をつくりたい」と話した。

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http://hamaguri-inspire.blogspot.jp/2013/11/blog-post_20.html

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