2015年2月20日金曜日

障害者雇用全国最低レベルの三重で人材派遣屋が障害者を雇用して農業進出


雇用といっても障害者はあくまで正社員でなくスタッフ、つまり非正規雇用。

土地は町からの貸与、就労継続支援A型事業所指定で助成金、また給与からのピンハネで派遣屋にとっては旨みのある『ビジネス』である。
また障害者雇用アピールしたい県と空いた農地の有効活用という町、障害者をダシにした三者のメリットが合致した結果だな。

しかし助成金は支給は二年間のみであるので2年以降彼ら、障害者の立場がどうなるのかという話だな。

人材派遣業「シグマホールディングス」(東京)の子会社が、4月から東員町で障害者を雇用して農作物を栽培する「シグマファームとういん」を運営することになり、町と同社は18日、「農・福連携のまちづくり」に関する協定を締結した。

 農場を運営する子会社は「シグマサポート」。同町長深の遊休地1・2ヘクタールを借りて、タマネギ、サツマイモ、ゴマなどの栽培を始める。また、町の育苗研修交流施設を利用して、野菜や果実の水耕栽培も行う。農業指導者を含めて社員3人が常駐し、障害者10人を雇用するという。

 同ファームは、障害者総合支援法に基づき、障害者と雇用契約を結んで就労の機会を提供し、必要な訓練を行う「就労継続支援A型事業」の指定を受ける予定。シグマグループが農・福連携のA型事業所を運営するのは初めてで、シグマサポートの梶野秀彦社長は「東員で事業を軌道に乗せ、シグマファームを全国に展開していきたい」と語った。

 協定調印式で、水谷俊郎町長は「健常者も障害者も誰もが普通に暮らして働けるまちづくりを目指す」とあいさつ。立会人として出席した鈴木英敬知事は「農・福連携には県を挙げて取り組んでおり、今回の事業もしっかりサポートしていく」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20150218-OYTNT50129.html

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