2016年2月3日水曜日

明治以来の中央国家情報統制的手法でいつのまにか『恵方巻き』が国民的行事?

かつて幕末、長州藩の『志士』と呼ばれたテロリスト達は今上天皇・『孝明』を暗殺し、薩摩藩のテロリストと共にクーデターを起こし、幕府を倒し新政府を樹立した。同時に意のままに操れる新天皇『睦仁』を擁立、傀儡天皇とした。

傀儡とはいえ国家元首としての天皇の地位を確立、権威化を全国津々浦々に浸透するために明治政府(特に長州閥)は強力な中央独裁によって
情報を統制、この『天皇・睦仁』神格化の一般国民への刷り込み、洗脳を協力に推し進めた。

今またこの21世紀において、総務省(旧内務省)管轄の大衆洗脳装置であるTVメディア(TV見世物小屋)を独占的に国から付託を受け牛耳る『電通』、流通業界最大手の『イオン』ら業界と組んで一方的に数年前から『恵方巻き』、『恵方巻き』を連呼し刷り込み、洗脳を試みてきた。

たかだか節分以外の期間では一本200円程度の海苔巻きが約3倍の値段で売りつけることのできる2月3日という日は余程オイシイことなのであろう。

ほんの一ヶ月前までは初詣に行っておみくじ引いたりお祈りしたりして今また海苔巻き咥えて。。。なるようにしかならないものを。。。。



お正月やクリスマスといった、季節の移ろいを感じる行事があります。
最近日本で流行して定着してきているのが、「2月3日の恵方巻き」ではないでしょうか。
総務省統計局の「家計調査」のデータにも、この流行が表れているようですよ。

■2月3日の「すし」支出が突出して多い
平成26年2月3日の一日あたりのおすしへの支出金額(「すし(弁当)」として集計)は、
年間を通した平均金額の33円の10倍以上にもなる419円となったようです。
これは突出して高い金額で、お正月の1月1日や2日でも100円に届かない程度のに、2月3日だけ400円を超えているのです。
コンビニやスーパー、百貨店などで、恵方巻きの販売に力を入れているのを見かけると、ブームに乗って買ってしまいますよね。

1年の中の特定の日に特に購入が多くなる商品は、恵方巻きだけでなく、土用の丑(うし)の日のうなぎや、クリスマスのチキンなどもあります。
こういった商品の流行には、昔からの慣習もありますが、それに商機を見出した売り手側の都合も含まれています。
バレンタインにチョコを贈るというのは典型例で、消費の落ち込む時期に製菓業界が地道にキャンペーンを繰り返した結果だそうです。

「だからこれは間違ったものだ、人為的だ」というのではなく、新しい日本の風習として楽しむのも良いのではないでしょうか。

■近畿地方は10年前から「2月はすし」
恵方巻きは近畿地方の伝統的習慣だと言われています。
確かに、2月の「すし(弁当)」への支出金額で見てみると、近畿地方は全国一となっています。
10年前でも1,400円程度で、平成26年でも約1,500円であり、全国平均の1,186円を大きく上回っています。
北海道や東北、沖縄や九州といった近畿地方から比較的遠い地方でも、
10年前に比べると100円~200円程度支出が多くなっているため、全国的に恵方巻きが定着してきていることが伺えます。

■恵方巻きは伝統?
恵方巻きは近畿地方、中でも大阪が起源だと言われています。
江戸時代中期以降、大阪の商人たちが商売繁盛や無病息災を願ったとか、
前の年に仕込んだ漬物が出来上がったから巻きずしにして縁起を担いだとか、諸説あるようです。
ただ、近代の大阪ではこの風習はほとんど廃れていて、一部地域のみで行われていた行事という程度だったそうです。

それを全国的に展開するキャンペーンにまで仕立て上げた立役者は、コンビニエンスストアチェーンでした。
調理済みの総菜を外で買ってきて家で食べるという習慣を後押ししたのもコンビニでしょうが、
恵方巻きはそれにピッタリ合った商品だったのでしょう。

大阪の人でも「昔は恵方巻きなんて聞いたことない」という人が多いかもしれません。
でも、風習というものはだんだん変化していくものでしょう。
新しい習慣として楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。

https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/31060

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