2016年6月13日月曜日

熊にとっても死活問題!殺されて当然?金になる欲ボケ地元民のタケノコ乱獲が熊の怒りを買った?

秋田県鹿角市ではゴールドラッシュならぬタケノコラッシュらしい。
地元民にとってはちょっとした小遣い稼ぎの様相である。
しかしこのタケノコはこの地域に生息する熊にとってもこの時期の大事な餌なのであろう。

昔は人間も自然と協調して生きてきたはずだが。。。

なんでも金、金の昨今、タケノコが金になるとわかった地元民が
熊の生息領域にまでタケノコを採りに行ったんだろう。
そりゃ熊も怒るわ。

先月下旬以降、秋田県鹿角市の山林でクマに襲われて死亡したとみられる被害が4件相次ぎ、現場近くで駆除されたクマ1頭を解体して詳しく調べた結果、人の体の一部が見つかりました。専門家は、「一連の被害はこのクマによる可能性が高い」としています。

鹿角市十和田大湯の山林では、先月下旬から今月にかけて、タケノコ採りのため山に入った4人が相次いで死亡し、いずれもクマに襲われたとみられています。

現場近くでは今月10日、体長およそ1メートル30センチのメスのツキノワグマ1頭が駆除されました。クマを解体して、13日午後、秋田県などが詳しく調べたところ、人の体の一部が、見つかったということです。

クマの生態に詳しい岩手大学の青井俊樹名誉教授は「ツキノワグマが人を襲って食べることは珍しく、一連の被害は、このクマによる可能性が高い」としています。

秋田県などは、現場付近にはほかにも複数のクマが生息しているとして、引き続き周辺の山には入らないよう呼びかけています。

NHK 6月13日 18時05分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160613/k10010555051000.html


秋田県鹿角市の山林でクマに襲われたとみられる4人目の犠牲者の遺体が発見されてから一夜明けた11日、青森県と県境を接する同市十和田大湯田代平の現場付近では、人数は少ないものの、依然としてタケノコ採りの入山者が見られた。前日には現場近くで雌のクマ1頭が駆除されたが、専門家は「凶暴な雄グマもいる可能性がある」として、さらに注意を呼び掛けている。

10日に十和田市の女性の遺体が発見された現場は田代平の県道西側で、現場に続く私道は、鹿角市が入り口にバリケードや看板を設置して通行を禁止している。八戸市の女性(70)はバリケード前に車を止め、遺体発見現場付近で約1時間、タケノコを採っていた。車に戻り、待ち構えていた報道陣から危険地帯であることを伝えられると、「(県道の)反対側(東側)じゃないの?」と驚いた様子。「ここには毎年来ていて、クマはいない所だと思っていた。人を襲うクマがいるなら、もう入らない」と言い残して立ち去った。

県道東側は5月下旬、十和田市の男性の遺体が見つかり、新郷村の女性が襲われた現場もある。入山しようとしていた八戸市の家族連れは「深く入らないから大丈夫」と話した。

犠牲者が出た山林を避け、県境にまたがる十和利山の登山道脇でタケノコを採る人も数人いた。五戸町の男性(69)は「クマに出くわす不安はあるが、タケノコを採るのが好きだし、売ったお金で孫におもちゃなどを買ってあげたいので来ている」と語った。

県境では、タケノコを業者に売る人も絶えない。「リュックサックいっぱいに40キロくらい採れば1万6千円。1日でこんなに稼げる仕事はこの辺にはない」と、10日に八甲田山系で採ったタケノコを売りに来た三戸町の男性(46)。「自分は鹿角には入らないが、クマの被害で人が来なければ採り放題だと思って入る人もいるのではないか」と推測した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160612-12111541-webtoo-l02

0 件のコメント:

コメントを投稿